パソコンの歴史飛行

モニタとビデオカードの歴史

モニタとビデオカード、今でいうパソコンのディスプレイとグラフィックカードですね、この性能に関しては分かりにくいと思いますが、値段性能を比較があまりできませんが、私なりに書かせていただきます。 まずパソコンのモニタですが、よくCRTモニタと言いましたし、私も最近まで使っていました、古い歴史のあるCRTモニタ、そして昔のグラフィックを彩ったビデオカード、このビデオカードがなければ現代のあらゆる映像媒体が進化しなかったと言っても良いと思いますので、それではモニタとビデオカードの歴史飛行をしてみましょう。
昔はCRTモニタという総称でモニタのことを呼んでいましたが、懐かしい方もいるかもしれませんね、そしてダイヤモンドトロン管、フラットスクエア管というように分類されていた時代もありました。
パソコンのCRTモニタのインチ、画面サイズは当時大きくて21インチでしたが、今では大画面ですよね、30インチ以上を利用している方もいると思いますし、まだまだテレビとしての画面も、パソコンのディスプレイとしての画面サイズも大きく広くなっていくと思います。
当時、三菱が主流だったCRTモニタですが、17インチで31,000円程と現代とそんなに遜色ない値段で販売されていました、LG電子、パナソニックと現代でも生き残っているメーカーのモニタも多いですし、安いものでは15インチで15,800円と、当時の主流だったモニタと現代のモニタの違いはCRTモニタなのか?液晶なのか?という違いとも言えますよね。
パソコンの液晶ディスプレイでは22インチの2048×1636ドットのモデルもありますが、138,000円という高額な値段設定になっていますが、性能的には今でも通用するかなとも思いました。
ちなみに当時の液晶ディスプレイの値段は一番安くて15インチで89,000円程ですが、これには閉口してしまいますよね、15インチの液晶が89,000円というのは皆さんお金持ちだったのですね。
もう少し時代を進めてみましょう、大半は液晶ディスプレイですし、ソニーの製品がランキング1位に入っていますが、17インチで39,800と昔と今もそんなには変わらないですよね、ただアナログ入力もありDVI入力もあり、Sビデオ入力あり、コンポジット入力対応という今でも欲しい方もいると思われる、1680×1050ドット表示のタイプのモデルが70000万円台後半で販売されていたのは驚きでしたね。
続いてはVGAと今でも呼ぶ方はいると思いますが、ビデオカードの昔に歴史飛行してみましょう。
昔はビデオカードのみの販売は少なかったですし、ビデオカード、グラフィックカードが今ほど重要視されていませんでしたけど、それでも何点か今回は名称も上げていきたいと思います。
昔はnVIDIA製のGeforceシリーズすらも販売されていなかったですし、メーカー名も載らないというものでしたし、知っている方達も少なかったと思いますが、名前を挙げますとAGP−V3000や、S3 TRIO 64V2というものもありますけど、どこのメーカーなのだろう?メーカー名を聞いても分からないものだったと思います。
値段的には安いものでは8,000円から高いものでは20,000円程で販売されていましたが、今から考えると安いですよね。
少し時代を進めてみましょう、そうなると皆さんもご存じの名前も出てくると思いますが、ATIのRADEON、RADEONシリーズの歴史も古いですね、ですがRADEONの32MBの値段は26,000円程と今とそれほど変わらないというのは、当時の人たちの感覚にしてみればですけど、お手頃だと感じていた方も多かったと思います。
ただ、nVIDIAの名前が出てきませんし、nVIDIAと言えば今ではグラフィックカードの専門メーカーですので不思議に感じますね、ASUSなども当時ビデオカードを販売していましたが、19,800円という価格は今のASUSを考えると皆さんはどうお感じになりますか?
もう少し時代を進めてみましょう、出てきました、nVIDIAのGeforce、当時256MBでしたが、56,000円程で販売していました、Geforceシリーズでは高いものは10万円以上は今もするので、それ相応の値段であったと思います。
以上、モニタとビデオカードの歴史でした。

パソコンの歴史飛行Topに戻る

ページのトップへ戻る